交流電源 PCR-LEシリーズ

交流電源 PCR-LE2シリーズ

交流電源 PCR-Mシリーズ

通信インターフェースマニュアル


 

チュートリアル

エラーチェック

エラー/イベントキュー

SCPI仕様では、標準的なエラーレポーティング体系「エラー/イベントキュー」が定義されています。これはエラーとイベントを記録するFIFO(先入れ先出し)キューです。本製品で記録できる最大のエラー/イベント個数は255です。各エラー/イベントはSYSTem:ERRorクエリで照会できます。

:SYSTem:ERRor?

このクエリに対する応答は、次のように、数値部分(エラー/イベント番号 )とテキストの説明部分を含みます。

-222,"Data out of range"

エラー/イベントキューは、*CLS 共通コマンドが送信されたとき、キュー内の最終項目が読み出されたとき、または本製品の電源が投入されたときに空になります。エラー/イベントキューが空のときには、クエリは以下のように返信します。

0,"No error"

通信エラーの表示

本製品にはデバッグトレース機能があります。

エラー/イベント内の「最古の」項目(エラー/イベントがある場合)を本製品に表示できます。リモートコントロールのデバッグに役立ちます。

エラー/イベントの項目がパネルに表示されている間は、通常の電圧計/電流計は無効です。

エラー/イベントキューが空のときには、デバッグトレース機能は通信エラーを表示しません。*CLS コマンドを送信すると通信エラー表示が消えます。

ローカル状態のときは、デバッグトレース機能は一時的に無効になります。

通信エラー表示は、SYSTem:CONFigure:TRACeコマンドを使用して、有効/無効を設定します。

SYSTem:CONFigure:TRACe {ON|OFF}

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コマンド(機能別)

コマンド(ABC別)

コマンド(サブシステム別)

レジスタ

付録

チュートリアル

AC power supply  PCR-M series交流電源 PCR-LEシリーズ
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