ABOR
すべてのシーケンスグループで設定/変更/測定などの動作を中止します。
出力の変化をトリガで同期、測定値の問い合わせ、電源ライン異常シミュレーションの実行、シーケンスの動作を中止します。
本製品の電源投入直後のトリガ状態は、ABORコマンドが送信された状態と同じです。
既に測定が開始された状態でABORコマンドを送信した場合には、測定データは無効のままです。
イニシエートしていない状態で、保持している測定データが有効な場合にABORコマンドを送信したときには、測定データは無効になりません。
ABORコマンドはシーケンスグループを指定できません。常にALLと解釈されます。
コマンド
ABORt
ABORt[:ALL]