WAVE:EDIT:PCL
編集したい波形バンク番号を指定して、クレストファクタを設定します。正弦波を設定する場合には、WAVE:EDIT:SINコマンドを使用します。
ACモードまたはAC+DCモード選択時(OUTP:COUP AC|ACDC)に有効。
シンクロ機能を使用している場合(FREQ:SYNC ON)は無効。
波形バンクを指定(WAVE:BANK)して出力をオン(OUTP ON)している場合に、このコマンドで同じ波形バンク番号を指定すると無効。
コマンド
[SOURce:]WAVE:EDIT:PCLip <BANK_NR1>,{<PCLIP_numeric>|MINimum|MAXimum}
[SOURce:]WAVE:EDIT:PCLip? <BANK_NR1>[,{MINimum|MAXimum}]
パラメータ(BANK_NR1)
設定値 | 1~63 | 波形バンク番号 |
パラメータ(PCLIP_numeric)
設定値 | 1.1~1.40 | ピーククリップ波形のクレストファクタ (デフォルトは1.40) |
レスポンス
WAVE:EDIT:PCL? <BANK>に対して、クレストファクタをNR3形式で返します。