SYST:CONF:POW:EXP
省エネ運転機能の予想最大電力を設定します。
PCR500LEとPCR1000LEは無効。
すべてのパワーユニットが正常動作している場合に有効。
単相3線出力または三相出力時（オプション）はすべての相を一括設定。接続しているPCR-LEシリーズが同一モデルではない場合には、SYST:CONF:POW{1|2|3}:EXPで各相毎に設定してください。
単相出力時に有効。
POWERスイッチをオフにしてから再度オンにすると有効。
ワンコントロール並列運転時（オプション）は、接続しているPCR-LEシリーズが同一モデルの場合に有効。
コマンド
SYSTem:CONFigure:POWer[0]:EXPected[:MAXimum] {<numeric>|MINimum|MAXimum}
SYSTem:CONFigure:POWer[0]:EXPected[:MAXimum]? [{MINimum|MAXimum}]
パラメータ
| 設定値 | PCR2000LE: 1000、2000（デフォルトは2000） PCR3000LE: 1000、2000、3000（デフォルトは3000） PCR4000LE: 1000、2000、3000、4000（デフォルトは4000） PCR6000LE: 1000、2000、3000、4000、5000、6000（デフォルトは6000） PCR9000LE: 1000、2000、3000、4000、5000、6000、7000、8000、9000（デフォルトは9000） ワンコントロール並列運転時：1000VAx並列台数～定格出力容量x並列台数（分解能：1kVAx並列台数） |
PCR6000LE2: 3000、6000（デフォルトは6000） PCR9000LE2: 3000、6000、9000（デフォルトは9000） PCR12000LE2: 3000、6000、9000、12000（デフォルトは12000） PCR18000LE2: 3000、6000、9000、12000、15000、18000（デフォルトは18000） PCR27000LE2: 3000、6000、9000、12000、15000、18000、21000、24000、27000（デフォルトは27000） |
| 単位 | VA |
レスポンス
SYST:CONF:POW:EXP?に対して、予想最大電力の設定値をNR3形式で返します。
単相3線出力は、SYST:CONF:POW:EXP?に対して、U相とV相の予想最大電力の設定値<NR3>を順番にカンマ区切りで返します。
三相出力時は、SYST:CONF:POW:EXP?に対して、U相、V相、W相の予想最大電力の設定値<NR3>を順番にカンマ区切りで返します。
交流電源 PCR-LEシリーズ