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チュートリアル

トリガの使用

本製品には 3 つのTRIGgerサブシステム ( TRANsient、 OUTPut、 ACQuire)があります。通常SCPI 仕様では、各TRIGgerサブシステムを番号付けされたトリガシーケンスとして分類します。TRANsient、OUTPut、ACQuireはそれぞれ SEQuence1、 SEQuence2、 SEQuence3にマップされています。

各シーケンス番号の機能割り当ては本製品固有のものです。他のSCPI言語搭載機種と必ずしも同じ割り当てではありません。

シーケンス 1( TRANsient )グループ

出力電圧と出力電流の設定を変更するTRIGgerサブシステムです。

シーケンス 2( OUTPut)グループ

出力オン/オフ ディレイのTRIGgerサブシステム

シーケンス 3( ACQuire)グループ

測定のTRIGgerサブシステム

本製品の電源オン時には、すべてのTRIGgerサブシステムは IDLE 状態です。この状態では、TRIGgerサブシステムはすべてのトリガを無視します。以下に示すコマンドのどれかを送信すると、TRIGgerサブシステムはいつでも IDLE 状態になります。

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*RST

デバイスクリア(GPIB、USBの場合) またはブレーク信号(RS232の場合)

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