セットアップ
I/OライブラリにVISAライブラリ（VISA COM）を使用する場合には、VISAライブラリがコントローラ（Windows）にインストールされている必要があります。
オプションのLANインターフェースでコントロールする場合には、VXI-11プロトコルに対応したミドルウェアが必要です。ミドルウェアは、VISAライブラリによって自動的にインストールされます。
VISAライブラリのインストール
VISA (Virtual Instrument Software Architecture)ライブラリは、IVI Fondation によって策定された、計測器接続ソフトウェアの標準仕様です。
VISAライブラリ（VISA仕様に従って実装されたドライバソフトウェア）は、下記のどれかが必要です。
複数のVISAライブラリを、コンピュータにインストールしないでください。誤作動の原因になります。
指定されたVISAライブラリより古いバージョンは、インターフェースによっては使用できない場合があります。
•NI社のNI-VISA（Ver.5.1.1以降）
•Keysight Technologies社のKeysight VISA（Keysight IO Libraries Suite16.0以降）
•KI-VISA Ver.5.0.4 以降
KI-VISAのインストール
KI-VISAはVXIplug&play VISA仕様に対応した菊水電子工業オリジナルのVISAライブラリです。
当社ウェブサイトのダウンロードサービス（www.kikusui.co.jp/download/）からも、最新版を入手できます。