DATA:FORM
データロガーにデータ照会したときの応答フォーマット(測定値の種類、順序)を設定します。
コマンド
DATA:FORMat <item>[,<item>,<item>,<item>,<item>,<item>]
DATA:FORMat?
パラメータ <item>
最小1個、最大6個まで指定できます。
設定値*1 | CURRent | 応答フォーマットを電流値(A)に設定 |
---|---|---|
VOLTage | 応答フォーマットを電圧値(V)に設定 | |
POWer | 応答フォーマットを電力値(W)に設定 | |
ETIMe | 応答フォーマットを経過時間(s)に設定 | |
CAPacity | 応答フォーマットを電流容量値(Ah)に設定 | |
ENERgy | 応答フォーマットを電力容量値(Wh)に設定 | |
*RST送信時 | CURR,VOL,POW |
*1:同じ設定値は2回以上指定できません。
例
DATA:FORM VOLT,CURR,ETIM と設定した場合、例えばDATA:R?で測定値を問い合わせると、"電圧値,電流値,経過時間"の順序で表示されます。
レスポンス
DATA:FORM?に対して、応答フォーマットをキャラクタ形式で返します。