電子負荷装置 PLZ12005WH/PLZ20005WH

通信インターフェースマニュアル


 

チュートリアル

状態監視

PLZ12005WH/PLZ20005WHにはIEEE488.2標準レジスタのほかに、SCPIの標準必須レジスタSTATus:OPERationSTATus:QUEStionableがあります。

レジスタの基礎

すべてのSCPIレジスタはイベント/フィルタを使用した標準アーキテクチャを持っています。CONDition、EVENt、ENABle、さらにオプションのPTRansition とNTRansitionがあります。CONDitionとEVENtは状態表示として動作する読み込み専用のレジスタです。ENABle、PTRansition、NTRansitionはイベントやサマリフィルタとして動作する読み書き可能レジスタです。

STATus:OPERation

OPERationステータスレジスタは、正常動作中に発生するイベントもしくは通知の記録に使われます。

たとえば、CV出力しているかどうかを確かめるには、STATus:OPERationレジスタのCVビット (bit 0)を確認します。

:STATus:OPERation?    'CVビットがセットされているかどうかをチェック

STATus:QUEStionable

QUEStionableステータスレジスタは、異常動作の発生時に発生するイベントや通知の記録に使用されます。

たとえば、保護機能が作動しているかを確かめるには、STATus: QUEStionableレジスタのOVビット (bit 0 )を確認します。

:STATus:QUEStionable?    'OVビットがセットされているかどうかをチェック

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セットアップ

コマンドの概要

コマンド(機能別)

コマンド(ABC別)

コマンド(サブシステム別)

レジスタ

付録

チュートリアル

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