電子負荷装置 PLZ12005WH/PLZ20005WH

通信インターフェースマニュアル


 

チュートリアル

動作の完了待ち

*OPCコマンドが送信されると、PLZ12005WH/PLZ20005WHは待機中のすべてのコマンド処理を完了したときにイベントステータスレジスタのOPCビット(bit 0)をTRUE(1)にセットします。この情報は*ESR?クエリのOPCビット(bit 0)を確認すれば識別できます。

例)新規測定を開始して*OPCコマンドを送信する場合

イベントステータスイネーブルレジスタを1、サービスリクエストイネーブルレジスタを32に設定すると、測定完了後にSRQ(Service Request)が発生します。RS232、およびSCPI-ROWインターフェースを使用する場合には、SRQ機能を使用できません。

*ESE 1;*SRE 32;*CLS;:INIT:ACQ;*OPC

<測定完了後にサービスリクエストが発生>

*OPCコマンドの代わりに*OPC?クエリコマンドを使用すると、測定完了後ほかの待機中動作がなければ、PLZ12005WH/PLZ20005WHは出力キューに応答データ"1"(in NR1 format)をセットします。

:INIT:ACQ;*OPC?

<測定完了後にレスポンスを読み込み>

電源投入時、IEEE488 sdc/dcl、*RSTまたは*RCLを送信したときには、PLZ12005WH/PLZ20005WHはOPCビット(bit 0)がTRUE(1)に、出力キューの応答データが"1"(in NR1 format)にセットされます。

セットアップ

コマンドの概要

コマンド(機能別)

コマンド(ABC別)

コマンド(サブシステム別)

レジスタ

付録

チュートリアル

Electronic Load  PLZ12005WH/PLZ20005WH電子負荷装置 PLZ12005WH/PLZ20005WH
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