電子負荷装置 PLZ-5Wシリーズ

通信インターフェースマニュアル


 

PROG:STEP<n>:TRIG:WAIT

PROGで選択したプログラムの指定ステップにトリガ待ちを設定します。

コマンド

[SOURce:]PROGram[:SELected]:STEP<n>:TRIGger:WAIT <character>[,<character>,<character>]

[SOURce:]PROGram[:SELected]:STEP<n>:TRIGger:WAIT?

パラメータ <n>

設定値 ステップ番号を指定
STEP1

パラメータ <character>

IMMediateまたはBUSを設定する場合は、他の設定値と同時に指定できません。
TRIGIN, DIGITAL2、MSYNcは、最大3項目まで指定できます。

設定値 IMMediate トリガ適用を待たずにPLZ-5W内部のタイミングでステップを実行。
BUS ソフトウェアトリガ(*TRG)が入力されたタイミングでステップを実行。トリガは、シーケンスやステップ(TRANsient)、測定(ACQuire)のトリガシステム両方に適用される。
TRIGIN PLZ-5WのEXT CONTコネクタの9番ピンに信号入力されたタイミングで次のステップを実行。
DIGITAL2 PLZ-5WのEXT CONTコネクタの13番ピンに信号入力されたタイミングでステップを実行(SYST:CONF:DIGITAL2:DIRがINPutの場合)。
MSYNc 相互同期接続されたPLZ-5Wの前面パネルでMSyncキーが押されたタイミングでステップを開始。または、PCなどからTRIG:TRAN:MSYNの同期命令パケットが入力されたタイミングでステップを開始。

PROG:STEP1:TRIG:WAIT DIGITAL2,MSYNc

レスポンス

PROG:STEP<n>:TRIG:WAIT?に対して、指定したステップのトリガ待ち設定の状態をキャラクタ形式で返します。

セットアップ

コマンドの概要

コマンド(機能別)

コマンド(ABC別)

コマンド(サブシステム別)

レジスタ

付録

チュートリアル

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