電子負荷装置 PLZ-5Wシリーズ

通信インターフェースマニュアル


 

セットアップ

VISAライブラリのインストール

VISAライブラリについて

VISA (Virtual Instrument Software Architecture)ライブラリは、IVI Foundationによって策定された、計測器接続ソフトウェアの標準仕様です。

I/OライブラリにVISAライブラリ(VISA COM)を使用する場合は、VISAライブラリ(NI-VISA、Agilent VISA、KI-VISAのいずれか)がコントローラ(Windows)にインストールされている必要があります。

LANインターフェースでコントロールする場合は、VXI-11またはHiSLIPプロトコルに対応したミドルウェアがコントローラにインストールされている必要があります。ミドルウェアは、VISAライブラリによって自動的にインストールされます。

VISAライブラリ(VISA仕様に従って実装されたドライバソフトウェア)を使用するには、下記のいずれかが必要です。

  • National Instruments社のNI-VISA(Ver.5.1.1以降)
  • Keysight Technologies(旧Agilent Technologies)社のKeysight VISA(Keysight IO Libraries Suite 16.0以降)
  • KI-VISA Ver5.0.4 以降

NOTE

指定されたVISAライブラリより古いバージョンは、インターフェースによっては使用できない場合があります。

 

KI-VISAのインストール

NOTE

複数のVISAライブラリをパソコンにインストールしないでください。誤動作の原因になります。
NI-VISAまたはAgilent VISAがすでにインストールされている場合は、KI-VISAは必要ありません。

KI-VISAはKIKUSUI版のI/Oライブラリです。
当社ウェブサイトのダウンロードサービス(http://www.kikusui.co.jp/download/)からも、最新版を入手できます。

1.    付属のCD-ROMをCD-ROMドライブに挿入します。

2.    エクスプローラでVISAのフォルダへ移動します。

3.    Kivisa_x_x_x.exeをダブルクリックします。

xは収録されるVISAライブラリのリビジョンによって異なります。

4.    表示内容に従って、インストールを進めてください。

NOTE

KI-VISA_5_5_x(x64).exe には、KI-VISA (x64) とKI-VISA (WOW64) の2 つのソフトウェアが含まれて います。KI-VISA (x64) のインストール終了後にKI-VISA (WOW64) のインストールが開始されます。必 ずKI-VISA (WOW64) のインストールを完了させてください。

セットアップ

コマンドの概要

コマンド(機能別)

コマンド(ABC別)

コマンド(サブシステム別)

レジスタ

付録

チュートリアル

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