チュートリアル
動作の完了待ち
*OPCコマンドが送信されると、PLZ-5Wは待機中のすべてのコマンド処理を完了したときにイベントステータスレジスタのOPCビット(bit 0)をTRUE(1)にセットします。この情報は*ESR?クエリのOPCビット(bit 0)を確認すれば識別できます。
例)新規測定を開始して*OPCコマンドを送信する場合
イベントステータスイネーブルレジスタを1、サービスリクエストイネーブルレジスタを32に設定すると、測定完了後にSRQ(Service Request)が発生します。RS232、およびSCPI-ROWインターフェースを使用する場合には、SRQ機能を使用できません。
*OPCコマンドの代わりに*OPC?クエリコマンドを使用すると、測定完了後ほかの待機中動作がなければ、PLZ-5Wは出力キューに応答データ"1"(in NR1 format)をセットします。
電源投入時、IEEE488 sdc/dcl、*RSTまたは*RCLを送信したときには、PLZ-5WはOPCビット(bit 0)がTRUE(1)に、出力キューの応答データが"1"(in NR1 format)にセットされます。