チュートリアル
エラーチェック
エラー/イベントキュー
SCPI仕様では、標準的なエラーレポーティング体系「エラー/イベントキュー」が定義されています。これはエラーとイベントを記録するFIFO(先入れ先出し)キューです。PLZ-5Wで記録できる最大のエラー/イベント数は16個です。各エラー/イベントはSYSTem:ERRorクエリで照会できます。
このクエリに対する応答は、次のように、数値部分(エラー/イベント番号 )とテキストの説明部分を含みます。
-222,"Data out of range"
エラー/イベントキューは、*CLS 共通コマンドが送信されたとき、キュー内の最終項目が読み出されたとき、またはPLZ-5Wの電源が投入されたときに空になります。エラー/イベントキューが空のときには、クエリは以下のように返信します。
+0,"No error"
通信エラーの表示
SCPIエラーがある場合は、前面パネルのSYSTEMキー>Errorキーを押すとディスプレイにエラーが表示されます。
リモートコントロールのデバッグに役立ちます。
関連情報