オプション

	型名	ケーブル	長さ	公称断面積	入力端子
PCR1000LE	AC5.5-3P3M-M4C	3芯キャブタイヤケーブル	3 m	5.5 mm2	M4
PCR2000LE	AC8-1P3M-M5C-3S	単芯、3本	3 m	8 mm2	M5
PCR3000LE PCR6000LE 単相2線入力	AC14-1P3M-M8C-3S	単芯、3本	3 m	14 mm2	M8
PCR4000LE	AC22-1P3M-M8C-3S	単芯、3本	3 m	22 mm2	M8
PCR6000LE PCR9000LE 三相3線入力	AC14-1P3M-M5C-4S	単芯、4本	3 m	14 mm2	M5
PCR6000LE PCR9000LE 三相4線入力	AC5.5-1P3M-M5C-5S	単芯、5本	3 m	5.5 mm2	M5

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ラックマウントブラケット

PCR500LE/ PCR1000LE/ PCR2000LEはラックマウントブラケットを使用すると当社の標準ラック KRO1600、KRO1250、KRO900 、および KRCシリーズに組み込むことができます。

下表は、インチラック(EIA規格）またはミリラック(JIS規格）に製品を組み込むときに使用するブラケットの一覧です。ラックへの取り付けについては、各ブラケットの取扱説明書を参照してください。

	取付先ラックタイプ	対応ブラケット品名
PCR500LE	インチラックEIA規格	KRB4
PCR500LE	ミリラックJIS規格	KRB200
PCR1000LE	インチラックEIA規格	KRB6
PCR1000LE	ミリラックJIS規格	KRB300
PCR2000LE	インチラックEIA規格	KRB9
PCR2000LE	ミリラックJIS規格	KRB400-PCR-LE

ラックマウントフレームに取り付ける前に、キャスタを取り外してください。

■ 脚／キャスタの取り外し

本製品をラックマウントフレームから取り外したときのために、すべての部品を保管しておくことをお勧めします。

脚の取り外し（PCR500LE）

底面脚（4か所）に取り付けられているねじをはずして、脚をはずします。

キャスタの取り外し（PCR500LEを除く）

キャスタ（4か所）に取り付けられているねじ（3か所）をはずして、キャスタをはずします。

■ 外観と寸法

単位：mm

• PCR500LE

インチラックに取り付ける場合 (ブラケット品名：KRB4)

ミリラックに取り付ける場合 (ブラケット品名：KRB200)

• PCR1000LE

インチラックに取り付ける場合 (ブラケット品名：KRB6)

ミリラックに取り付ける場合 (ブラケット品名：KRB300)

• PCR2000LE

インチラックに取り付ける場合 (ブラケット品名：KRB9)

ミリラックに取り付ける場合 (ブラケット品名：KRB400-PCR-LE)

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下記インターフェースボードを使用すると、RS232C以外のインターフェースで本製品を制御できます。

US05-PCR-LE：USBで本製品を制御するためのボード。

IB05-PCR-LE：GPIBで本製品を制御するためのボード。

LN05-PCR-LE：LANで本製品を制御するためのボード。

(図は IB05-PCR-LE の例)

後面パネルのSLOT4にインターフェースボードを装着します。

■ 取り付け

静電気の発生しやすい環境で取り扱わないでください。

1	POWER スイッチがオフになっていることを確認します。
2	アースされた金属（後面パネルの金属部など）に触れて、身体の静電気を放電します。
3	後面パネルの SLOT4 のカバーを止めているねじを外して、パネルからカバーを外します。
4	プリント基板の部品面が上になるようにボードのパネル部分を持ちます。
5	スロットの奥にあるコネクタにプリント基板のコネクタ部が挿入されるようにボードをスロットの中に入れます。
6	ボードを奥まで差し込みます。
7	手順 3で外したねじを使用して、ボードをパネルに固定します。
8	LANインターフェースボード（LN05-PCR-LE）を装着した場合で、ホスト名を変更する場合には、組み込みウェブサイトで設定します。ホスト名の工場出荷時は「PCR-LE」です。複数のPCR-LEシリーズをホスト名でアクセスする場合には、ホスト名を変更する必要があります。組み込みウェブサイトの詳細については、通信インターフェースマニュアルの「インターフェースのセットアップ」の項を参照してください。
9	USBインターフェースボード（US05-PCR-LE）を装着した場合には、フェライトコアと結束バンドを取り付けます。 USBインターフェースにはフェライトコア（96-01-0210）と結束バンド（P4-000-551）が付属されています。フェライトコアはUSBコネクタから10 cm以内に取り付けます。確実にロックされていることを確認してください。取り付けたフェライトコアが動かないように結束バンドを取り付けます。

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アナログ信号インターフェースボード（EX05-PCR-LE、EX06-PCR-LE）

下記ボードを使用すると、アナログ信号でPCR-LEシリーズが制御できます。

• EX05-PCR-LE：外部から入力した波形をそのまま増幅して出力

• EX06-PCR-LE：外部から入力する直流信号に応じて、出力する交流波形(正弦波）の電圧値を可変

後面パネルのSLOT3にボードを装着します。

接続については、EX05-PCR-LE/ EX06-PCR-LEのセットアップガイドを参照してください。

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ベースホールドアングル（OP03-KRC）

PCR4000LE/ PCR6000LE/ PCR9000LEやラックを床面に固定する場合に使用します。

詳細についてはOP03-KRCの取扱説明書を参照してください。

PCR4000LE/ PCR6000LE/PCR9000LEに使用する場合には本製品に付属しているキャップをコインなどで取り外して取り付けます。OP03-KRCに付属のナットは使用しません。

アングル取り付け時の寸法は下図のとおりです。

単位：mm

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コントロールパネルを本製品から取り外して使用するための、延長ケーブル（2 m）です。

1	POWER スイッチがオフになっていることを確認します。
2	コントロールパネル裏面のコネクタカバーを固定しているねじを外します。コネクタカバーを上にスライドしてコントロールパネルから取り外します。
3	コントロールパネルに接続されているケーブルを外します。
4	PCR-LEシリーズからのケーブルとコントロールパネル延長ケーブルを接続します。バンドとブラケットでコントロールパネル延長ケーブルをPCR-LEシリーズに固定します。ブラケットはPCR500LEとPCR500LE以外の機種で使用する向きが違います。
5	コントロールパネル延長ケーブルをコントロールパネルに接続します。上面または下面のミゾにケーブルを収めます。
6	コネクタカバーをコントロールパネルにスライドさせて取り付けます。手順2 で取り外したねじを使用して固定します。下図は下面のミゾにケーブルを収めた例です。

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ラインインピーダンスネットワーク（LIN3060J、LIN1020JF、LIN3020JF）

本製品と負荷との間に標準化されたラインインピーダンスネットワークを接続すると、商用電源を模擬できます。

後面パネルのSLOT3に、付属のボードを装着します。

• LIN3060J

系統連系パワーコンディショナの試験に要求されるJIS/JET規格で定められたインピーダンスを搭載しています。JETGR0002-1-2.0系統連系試験のシステム構築に必須の基準インピーダンスユニットです

詳細については、LIN3060Jの取扱説明書を参照してください。

• LIN1020JF/ LIN3020JF

JISおよびIEC規格で定められた、配電系統に接続される機器の高調波およびフリッカ試験に要求されるインピーダンスを搭載しています。交流電源と組み合わせて、試験システムが容易に構築できます。

LIN1020JFは、単相機器用の試験に使用できます。OP01-LIN1020JFと組み合わせて使用すると、単相3線機器用または三相機器用の試験に使用できます。

LIN3020JFは、単相3線機器用または三相機器用の試験に使用できます。

詳細については、LIN1020JF/ LIN3020JFの取扱説明書を参照してください。

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シーケンス作成・制御ソフトウェア（SD011-PCR-LE）

シーケンス作成・制御ソフトウェアSD011-PCR-LE Wavy for PCR-LEは、PCR-LEシリーズのシーケンスを作成したり実行したりするソフトウェアです。

詳細については、SD011-PCR-LEのセットアップガイドとオペレーションガイドを参照してください。

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PCR-LE用簡易リモコンソフトウェア（SD021-PCR-LE）

PCR-LE用簡易リモコンソフトウェアSD021-PCR-LEは、Window OSのタブレットPCで当社製交流電源PCR-LE/PCR-LE2シリーズを制御できるアプリケーションソフトウェアです。

詳細については、SD021-PCR-LEのオペレーションガイドを参照してください。

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ディップシミュレータ（DSI1020、DSI3020、SD009-PCR-LE）

コントロールソフトウェア（SD009-PCR-LE）とディップシミュレータ（DSI1020/ DSI3020）と本製品を組み合わせて使用すると、IEC61000-4-11(2004)規格に準拠した電圧ディップ、瞬時停電、電圧変動のイミュニティ試験ができます。

DSI1020は、単相2線試験に対応しています。DSI3020は、単相2線、単相3線、三相3線、三相4線試験に対応しています。

後面パネルのSLOT3に、付属のボードを装着します。

詳細については、DSI1020/DSI3020の取扱説明書と、SD009-PCR-LEのセットアップガイドとオペレーションガイドを参照してください。

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単相3線出力、三相出力

• 2P05-PCR-LE

単相3線出力するためのボード。

後面パネルのSLOT1にインターフェースボードを装着します。

• 3P05-PCR-LE/ 3P05-PCR-LE(500HZ LMT)

三相出力するためのボード。3P05-PCR-LE(500HZ LMT)はPCR-LEシリーズの最大出力周波数を、500 Hzに制限します。

後面パネルのSLOT1にインターフェースボードを装着します。

• CC01-PCR-LE/ CC02-PCR-LE

単相3線出力や三相出力のボード間を接続するケーブルです。

標準に添付されている接続ケーブルは75 cmです。

インターフェースボードに添付されている接続ケーブルのコアをはずして、CC01-PCR-LE/ CC02-PCR-LEに取り付けます。コアにケーブルを一回（2ターン）巻きつけてください。

	長さ	形名
接続ケーブル	150 cm	CC01-PCR-LE
接続ケーブル	280 cm	CC02-PCR-LE

接続については、2P05-PCR-LEと3P05-PCR-LE/ 3P05-PCR-LE(500HZ LMT)のセットアップガイドを参照してください。

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• PD05M-PCR-LE/ PD05S-PCR-LE

PD05M-PCR-LEはマスタ機用、PD05S-PCR-LEはスレーブ機用です。

後面パネルのSLOT2にボードを装着します。

• PC01-PCR-LE

並列運転のボード間を接続するケーブル（130 cm）です。

• CC11-PCR-LE

並列運転用の電力信号ケーブル（100 cm）です。

接続については、PD05M-PCR-LE/PD05S-PCR-LEのセットアップガイドを参照してください。

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1台のPCR-LEを電源オン／オフすると、ほかのPCR-LEシリーズが連動して電源オン／オフになるようにする、電源連動ケーブル（1 m）です。

信号はJ2コネクタからJ1コネクタに伝わります。 J1コネクタがあいているPCR-LEのPOWERスイッチを操作すると、ほかのPCR-LEシリーズの電源が連動します。

電源オン

1	POWER スイッチがオフになっていることを確認します。
2	PCR-LEの後面パネルにあるJ1コネクタとJ2コネクタを電源連動ケーブルで接続します。 J1コネクタ同士やJ2コネクタ同士は接続しないでください。ロックするまで確実に押し込んでください
3	J1コネクタがあいているPCR-LEのPOWER SELECTORスイッチをMASTER側に設定します。 POWER SELECTORスイッチはフロントパネル（PCR500LEはリアパネル）にあります。
4	ほかのPCR-LEのPOWER SELECTORスイッチをSLAVE側に設定します。
5	POWER SELECTORスイッチをSLAVE側に設定したPCR-LEのPOWERスイッチをオンにします。 POWERスイッチをオンしても、PCR-LEの電源はオンしません。
6	POWER SELECTORスイッチをMASTER側に設定したPCR-LEのPOWERスイッチをオンにします SLAVE側に設定したPCR-LEも連動して電源オンします。

電源オフ

POWER SELECTORスイッチをMASTER側に設定したPCR-LEのPOWERスイッチをオフにすると、SLAVE側に設定したPCR-LEが連動して電源オフします。

緊急時の電源オフ

緊急時には、すべてのPOWERスイッチをオフにしてください。

連動をやめる場合

電源連動ケーブルは、ロックレバーを押しながら引き抜いてください。

SLAVE側に設定したPCR-LEのPOWER SELECTORスイッチを、MASTER側に設定してください。

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交流電源　PCR-LEシリーズ
付録

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1	POWER スイッチがオフになっていることを確認します。
2	コントロールパネル裏面のコネクタカバーを固定しているねじを外します。コネクタカバーを上にスライドしてコントロールパネルから取り外します。
3	コントロールパネルに接続されているケーブルを外します。
4	PCR-LEシリーズからのケーブルとコントロールパネル延長ケーブルを接続します。バンドとブラケットでコントロールパネル延長ケーブルをPCR-LEシリーズに固定します。ブラケットはPCR500LEとPCR500LE以外の機種で使用する向きが違います。
5	コントロールパネル延長ケーブルをコントロールパネルに接続します。上面または下面のミゾにケーブルを収めます。
6	コネクタカバーをコントロールパネルにスライドさせて取り付けます。手順2 で取り外したねじを使用して固定します。下図は下面のミゾにケーブルを収めた例です。