セットアップ
I/OライブラリにVISAライブラリ(VISA COM)を使用する場合には、VISAライブラリ(NI-VISA、Agilent VISA、KI-VISAのどれか)がコントローラ(Windows)にインストールされている必要があります。
VISAライブラリのインストール
VISA (Virtual Instrument Software Architecture)ライブラリは、VXIplug&play Systems Alliance によって策定された、計測器接続ソフトウェアの標準仕様です。
VISAライブラリ(VISA仕様に従って実装されたドライバソフトウェア)は、下記のどれかが必要です。
•National Instruments社のNI-VISA(Ver.4.0以降)
•Agilent Technologies社のAgilent VISA(Agilent IO Libraries Suite14.2)
•KI-VISA Ver3.1.3 以降
KI-VISAのインストール
KI-VISAはVXIplug&play VISA仕様3.0に対応した菊水電子工業オリジナルのVISAライブラリです。
当社ウェブサイトのダウンロードサービス(https://www.kikusui.co.jp/download/)からも、最新版を入手できます。
NI-VISAまたはAgilent VISAがすでにインストールされている場合は、KI-VISAは必要ありません。
1. CD-ROM 内のki-visa フォルダを開きます。
2. フォルダ内のKivisa_5_5_x.exe をダブルクリックして実行します。
32 ビット版OS にはKI-VISA_5_5_x_(x86) を、64 ビット版OS にはKI-VISA_5_5_x_(x64) をインストールしてください。
3. 表示内容に従って、インストールを進めてください。
NOTE
KI-VISA_5_5_x(x64).exe には、KI-VISA (x64) とKI-VISA (WOW64) の2 つのソフトウェアが含まれています。KI-VISA (x64) のインストール終了後にKI-VISA (WOW64) のインストールが開始されます。必ずKI-VISA (WOW64) のインストールを完了させてください。 |