はじめに
「KPM1000通信インターフェースマニュアル」では、通信インターフェースを使用してKPM1000を以下のインターフェースによってリモートコントロールするための設定、コマンドなどについて説明しています。
•RS232Cインターフェース(標準装備)
•GPIBインターフェース(工場オプション)
•USBインターフェース(工場オプション)
リモートコントロールで動作しているときは、前面パネルのRMT LEDが点灯します。リモート状態をパネルからローカル状態(パネル操作)にするには、LOCALキーを押します。
マニュアルの読み方
このマニュアルは、WWW(World Wide Web)ブラウザで参照できるHTML形式でマニュアルを提供しています。
関連マニュアル
本製品のご使用上の注意、設置、操作方法、仕様などについては、KPM1000のユーザーズマニュアルを参照してください。
対象読者
このマニュアルは、パーソナルコンピュータを使用して計測器を制御するための基礎知識を十分に有する方を対象に記載しています。
本製品でのSCPIコマンドの記述を理解された上でSCPIコマンドを使用してください。
マニュアルの構成
このマニュアルは、以下のように構成されています。
・概要
・セットアップ
・メッセージの概説
・コマンド(リスト*1)
・付録
・チュートリアル
*1. リストはPDFで提供しています。
商標類
Microsoft、およびWindowsは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標です。
その他、このマニュアルに記載されている会社名、商品名、製品名などは、一般に各社の商標もしくは登録商標です。
適応するファームウェアバーション
本通信インターフェースマニュアルは、
Ver.1.0x
のファームウェアを搭載した製品に適用します。
著作権・発行
マニュアルの一部または全部の転載、複写は著作権者の許諾が必要です。
製品の仕様ならびにマニュアルの内容は予告なく変更することがあります。
Copyright©2011 菊水電子工業株式会社
IX000404, Jul 2021