CURR:PROT
過電流保護(OCP)の作動点を設定します。
コマンド
[SOURce:]CURRent:PROTection[:LEVel] {<numeric>|MINimum|MAXimum}
[SOURce:]CURRent:PROTection[:LEVel]? {MINimum|MAXimum}
パラメータ
設定値 | 現在の電流設定値(CURR)の約105 %~110 %(デフォルトは定格出力電流の111.5 %) 現在の電流設定値の約105 %以下を設定しようとするとSCPIエラー(-222, "Data out of range")発生 外部コントロールでCCコントロールする(CURR:EXT:SOUR VOLT)設定の場合には、定格出力電流の10 %~111.5 % |
単位 | A |
*RST、*RCLの送信時に設定が変更されます。
電流設定値よりOCP作動点の設定が大きい場合に、電流設定制限をオン(CURR:LIM:AUTO ON)にするとOCP作動点の設定が電流設定値の105 %に変更されます。
レスポンス
CURR:PROT?に対して、OCPの作動点をNR3形式で返します。