交流電源 PCR-Mシリーズ

使用準備


電源を投入する

POWERスイッチオン

負荷を外した状態で電源を投入します。

1

後面パネルのOUTPUT端子台および前面パネルのアウトレットに何も接続されていないことを確認します。

2

電源コードが正しく接続されていることを確認します。

3

POWERスイッチを(|)側に倒してオンにします。

本製品の周囲または内部で異常音、異臭、発火、発煙などが発生した場合には、電源コードのプラグをコンセントから抜くか、配電盤のスイッチをオフにしてください。

ファームウェアバージョンが数秒間表示されたあと、自己診断を行います。異常がなければ測定値表示になります。

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ご購入後、初めてPOWERスイッチをオンにしたときには、工場出荷時の設定で立ち上がります。それ以外では前回、POWERスイッチをオフにしたときの状態で立ち上がります。

ALARMのLEDが点灯、またはエラー番号が表示された場合には、「保護機能とアラーム・エラー」を参照してください。

POWERスイッチオフ

本製品のPOWERスイッチを(○)側に倒してオフにします。

本製品は、下記の値を5秒間隔で記憶します。これらの項目は、POWER スイッチをオンにしたときは、前回、POWER スイッチをオフにしたときの状態で立ち上がります。

出力電圧・周波数の設定値

出力電圧レンジ(135 V / 270 V / AUTO)

出力電圧・周波数・電流のリミット値、リミット動作設定

出力モード(AC / DC / EXT)

測定値表示(RMS / PEAK / AVG / W)

パネル操作のロック

コンフィグ設定

OUTPUTのオン/オフ状態は記憶されません。電源投入時は必ずOUTPUTはオフで立ち上がります。

設定を切り替えてからすぐにPOWERスイッチをオフにすると、最後の設定を記憶しない場合があります。

25572.jpg 注意

故障の原因になります。POWER スイッチをオフにして再度オンにする場合には、5 秒以上の間隔をとってください。

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