交流電源 PCR-LEシリーズ

仕様


本体仕様

特に指定のない限り、仕様は下記の設定および条件に準じます。

ウォームアップ時間は、30分(電流を流した状態)とします。

TYP値:周囲温度23℃の代表的な値です。性能を保証するものではありません。

set:設定値を示します。

reading:読み値を示します。

入力(AC実効値)

出力ACモード(AC実効値)

出力DCモード

出力AC+DCモード

出力電圧安定度

出力周波数安定度、出力電圧波形歪率、出力電圧応答速度、効率

指示計(蛍光表示管表示)

リミット値と保護機能

電源ライン異常シミュレーション

シーケンス動作

特殊波形出力

出力インピーダンス設定

出力オン、オフ位相設定

通信インターフェース(RS232C)

信号入出力

一般

定格出力電流特性(ディレーティング)

入力(AC実効値)

 

PCR500LE

PCR1000LE

PCR2000LE

PCR3000LE

PCR4000LE

PCR6000LE

PCR9000LE

電圧(公称値)

単相2線入力モデル

100 Vac~120 Vac/ 200 Vac~240 Vac*1

200 Vac~240 Vac

三相3線入力モデル

200 Vac~240 Vac

三相4線入力モデル

220 Vac~240 Vac(相電圧)

電圧

(許容変動範囲)

単相2線入力モデル

85 Vac~132 Vac/ 170 Vac~250 Vac*1

170 Vac~250 Vac

三相3線入力モデル

170 Vac~250 Vac

三相4線入力モデル

187 Vac~254 Vac(相電圧)

周波数(公称値)

50 Hz~60 Hz

周波数

(許容変動範囲)

47 Hz~63 Hz

皮相電力

約0.93 kVA*2

約1.8 kVA*2

約3.6 kVA*2

約5.5 kVA*2

約7.3 kVA*2

約10.6 kVA*3

約15.7 kVA*3

力率

0.97(TYP値)*2

0.97(TYP値)*3

最大電流*4

単相2線入力モデル

11.3 A/ 5.5 A*1

22 A/ 10.8 A*1

44 A/ 21.5 A*1

66 A/ 32 A*1

88 A/ 43 A*1

64 A

三相3線入力モデル

38 A

55 A

三相4線入力モデル

21 A

30 A

*1. 入力100V系/200V系。

*2. 入力電圧100 V/200 V、出力電圧100 V/200 V、出力電流定格値、負荷力率1、出力周波数40 Hz~999.9 Hzの場合。

*3. 入力電圧200 V、出力電圧100 V/200 V、出力電流定格値、負荷力率1、出力周波数40 Hz~999.9 Hzの場合。

*4. 単相2線入力モデルの100 V系は入力電圧85 V、200 V系は入力電圧170 V、三相3線入力モデルは入力電圧170 V、三相4線入力モデルは入力電圧187 Vの場合

このページのTOPへ

出力ACモード(AC実効値)

 

PCR500LE

PCR1000LE

PCR2000LE

PCR3000LE

PCR4000LE

PCR6000LE

PCR9000LE

電圧

(L/ Hレンジ)

定格

1 V~150 V/ 2 V~300 V

設定範囲

0 V~152.5 V/ 0 V~305.0 V

設定分解能

0.1 V

設定確度*1

±(0.3 % of set + 0.6 V)

最大電流(出力L/ Hレンジ)*2

5 A/ 2.5 A

10 A/ 5 A

20 A/ 10 A

30 A/ 15 A

40 A/ 20 A

60 A/ 30 A

90 A/ 45 A

相数

単相

電力容量

500 VA

1 kVA

2 kVA

3 kVA

4 kVA

6 kVA

9 kVA

最大ピーク電流

最大電流(実効値)の4倍(TYP値)*3

最大逆潮流*4

最大電流(実効値)の30 %

負荷力率

0~1(進相または遅相)*2

周波数*2

設定範囲

1 Hz~999.9 Hz*5

 

設定分解能

0.01 Hz(1.00 Hz~100.0 Hz)、0.1 Hz(100.0 Hz~999.9 Hz)

 

設定確度

±1×10-4

*1. 出力周波数45 Hz~65Hz、無負荷、23°C±5°Cにおいて。

*2. 出力電圧1 V~100 V/ 2 V~200 V、負荷力率0.8~1の時。
出力電圧100 V~150 V/ 200 V~300 Vの場合には、 出力電圧により出力電流を低減。
負荷力率が0~0.8の場合には、負荷力率により出力電流を低減。
出力周波数が1 Hz~40 Hzの場合には、出力周波数により出力電流を低減。

*3. コンデンサインプット型整流負荷に対して(電圧波形のピーク付近において、ただし三相3線出力を除く)。
瞬時出力電圧の絶対値の低下とともに出力可能なピーク電流は減少します。
「定格出力電流特性(ディレーティング)」に各レンジの代表的な設定電圧における「瞬時出力電圧ー瞬時ピーク電流率」(図5および図6)を示します。

*4. 出力電圧100V/ 200V、出力周波数40 Hz~999.9 Hzにおいて(電流位相が出力電圧に対して-90 deg~-180 deg/ 90 deg~180 degの場合)。

*5. 三相出力ドライバ3P05-PCR-LE(500HZ LMT)取り付け時には、1 Hz ~ 500.0 Hzに制限されます。

このページのTOPへ

出力DCモード

 

PCR500LE

PCR1000LE

PCR2000LE

PCR3000LE

PCR4000LE

PCR6000LE

PCR9000LE

電圧

(L/ Hレンジ)

定格

-1.4 V~-212 V, +1.4 V~+212 V/ -2.8 V~-424 V, +2.8 V~+424 V

設定範囲

-215.5 V~+215.5 V/ -431.0 V~+431.0 V

設定分解能

0.1 V

設定確度*1

±(0.05 % of set + 0.05 V/ 0.1 V)

最大電流(L/ Hレンジ)*2

3.5 A/ 1.75 A

7 A/ 3.5 A

14 A/ 7 A

21 A/ 10.5 A

28 A/ 14 A

42 A/ 21 A

63 A/ 31.5 A

最大瞬時電流*3

最大電流(実効値)の3.6倍

電力容量

350 W

700 W

1.4 kW

2.1 kW

2.8 kW

4.2 kW

6.3 kW

*1. 無負荷、23°C±5°Cにおいて。

*2. 出力電圧100 V~212 V/ 200 V~424 Vの場合には、 出力電圧により出力電流を低減。

*3. 定格出力電流の実効値により制限。

このページのTOPへ

出力AC+DCモード

 

設定範囲

分解能

設定確度

電圧

AC電圧設定範囲はACモードと同じ

DC電圧設定範囲はDCモードと同じ

ただしAC+DC電圧のピーク値はDC電圧の設定範囲内

AC電圧設定+DC電圧設定

最大電流

DCモードと同じ

最大瞬時電流

電力容量

DCモードと同じ

周波数

ACモードと同じ

このページのTOPへ

出力電圧安定度

 

PCR500LE

PCR1000LE

PCR2000LE

PCR3000LE

PCR4000LE

PCR6000LE

PCR9000LE

電源変動*1

±0.1 %以内

負荷変動(出力L/ Hレンジ)*2

±0.1 V以内/±0.2 V以内

出力周波数変動*3

レスポンスFAST

±0.2 %以内

レスポンスMEDIUM

±0.3 %以内

リップルノイズ:

DCモード(5 Hz~1 MHz成分)

0.15 Vrms以下

0.2 Vrms以下

0.25 Vrms以下

周囲温度変動*4

±100 ppm/℃(TYP値)

*1. 入力電圧の、定格範囲の変化に対して。

*2. 出力電流の、定格の0~100%変化に対して。
出力電圧80 V~150 V/ 160 V~300 V、負荷力率1の場合。出力端子台における。レスポンスモードFASTおよびMEDIUMにて。

*3. 40 Hz~999.9 Hzにおいて。
出力電圧80 V~150 V/ 160 V~300 V、負荷力率1の場合。200 Hzを基準とした時の出力電圧変動。

*4. 動作温度範囲の変化に対して。
出力電圧レンジ100 V/ 200 V、出力電流0 Aの場合。

このページのTOPへ

出力周波数安定度、出力電圧波形歪率、出力電圧応答速度、効率

 

PCR500LE

PCR1000LE

PCR2000LE

PCR3000LE

PCR4000LE

PCR6000LE

PCR9000LE

出力周波数安定度*1

±5×10-5以内

出力電圧波形歪率*2

レスポンスFAST

0.2 %以下

レスポンスMEDIUM

0.3 %以下

出力電圧応答速度*3

レスポンスFAST

20 µs(TYP値)

レスポンスMEDIUM

30 µs(TYP値)

効率

54%以上/ 56 %以上*4

55%以上/ 57 %以上*4

58 %以上*5

*1. 仕様すべての、定格範囲の変化に対して。

*2. 出力電圧80 V ~ 150 V / 160 V ~ 300 V、負荷力率1 の場合。

*3. 出力電圧100 V / 200 V、負荷力率1 の場合、出力電流0 A ←→ 定格値の変化に対して。

*4. 入力電圧100 V / 200 V、出力電圧100 V / 200 V、出力電流定格値、負荷力率1、出力周波数40 Hz ~ 999.9 Hz の場合。

*5. 入力電圧200 V、出力電圧100 V / 200 V、出力電流定格値、負荷力率1、出力周波数40 Hz ~ 999.9 Hz の場合。

このページのTOPへ

指示計(蛍光表示管表示)

 

PCR500LE

PCR1000LE

PCR2000LE

PCR3000LE

PCR4000LE

PCR6000LE

PCR9000LE

電圧計*1

分解能

0.1 V

確度*2

±(1 % of reading +2 digits)

電流計*1

分解能

0.01 A

0.1 A

確度*3

±(1 % of reading +2 digits)

電力計*4

分解能

0.1 W/ 1 W

1 W

確度*5

±(1 % of reading +3 digits)

周波数計*6

分解能

0.01 Hz (1.00 Hz~99.99 Hz)/ 0.1 Hz (100.0 Hz~999.9 Hz)

*1. 真の実効値表示、クレストファクタ3以下の波形において。DCおよび出力周波数40 Hz~999.9 Hzにおいて。RMSとAVEにおいて。

*2. 10 V~424 V、23°C±5°Cにおいて。

*3. 定格最大電流の5 %から定格最大電流、23°C±5°Cにおいて。

*4. 出力周波数45 Hz~65 Hzにおいて。

*5. 定格出力容量の10 % から100 %、負荷力率1、23°C±5°Cにおいて。

*6. 出力周波数設定値(内部基準電圧の周波数)を表示。

このページのTOPへ

リミット値と保護機能

 

PCR500LE

PCR1000LE

PCR2000LE

PCR3000LE

PCR4000LE

PCR6000LE

PCR9000LE

電圧

交流電圧アッパーリミット

交流電圧ロワーリミット

0.0 V~305.0 V

直流電圧アッパーリミット

直流電圧ロワーリミット

-431.0 V~431.0 V

出力過電圧保護

AC/AC+DCモード

0.0 V ~ 474.1 V

出力過電圧保護

DCモード

-474.1 V ~ 474.1 V

出力低電圧保護

AC/AC+DCモード

0.0 V ~ 474.1 V

出力低電圧保護

DCモード

-474.1 V ~ 474.1 V

分解能

0.1 V

周波数

アッパーリミット

ロワーリミット

1 Hz~999.9 Hz*1

分解能

0.01 Hz(1.00 Hz~100.0 Hz)、0.1 Hz(100.0 Hz~999.9 Hz)

電流

電流リミット*2

ACモード

0.50 A~
5.50 A

1.00 A~
11.00 A

2.00 A~
22.00 A

3.00 A~
33.00 A

4.00 A~
44.00 A

6.00 A~
66.00 A

9.00 A~
99.00 A

電流リミット*2

DC/AC+DCモード

0.35 A~
3.85 A

0.70 A~
7.70 A

1.40 A~
15.40 A

2.10 A~
23.10 A

2.80 A~
30.80 A

4.20 A~
46.20 A

6.30 A~
69.30 A

+ピーク電流リミット*3

0.50 A~
22.00 A

1.00 A~
44.00 A

2.00 A~
88.00 A

3.00 A~
132.0 A

4.00 A~
176.0 A

6.00 A~
264.0 A

9.00 A~
396.0 A

-ピーク電流リミット*3

-0.50 A~-22.00 A

-1.00 A~-44.00 A

-2.00 A~-88.00 A

-3.00 A~-132.0 A

-4.00 A~-176.0 A

-6.00 A~-264.0 A

-9.00 A~-396.0 A

分解能*4

0.01 A(0.35 A~100.0 A)、0.1 A(100.0 A~396.0 A)

*1. 三相出力ドライバ3P05-PCR-LE(500HZ LMT)取り付け時には、1 Hz ~ 500.0 Hzに制限されます。 

*2. 実際に供給できる電流値は、定格電流の1.1倍または電流リミット設定値のどちらか小さい値です。

*3. 実際に供給できる電流値は、最大ピーク電流またはピーク電流リミット設定値のどちらか小さい値です。

*4. 0.01 A/ 0.1 Aで設定可能ですが、内蔵DAの分解能の関係上0.01 A/ 0.1 Aで切り替わらない場合があります。

このページのTOPへ

電源ライン異常シミュレーション

 

設定範囲

分解能

設定確度

T1

DEG

0 deg~359 deg

1 deg

±1 deg

TIME

0.0 ms~999.9 ms

0.1 ms

±(1×10-3+0.1 ms)

T2

0.0 ms~99990 ms

0.1 ms

±(1×10-3+0.1 ms)

T3

0.1 ms~9999.0 ms

0.1 ms

±(1×10-3+0.1 ms)

T4

0.0 ms~99990 ms

0.1 ms

±(1×10-3+0.1 ms)

T5

0.0 ms~99990 ms

0.1 ms

±(1×10-3+0.1 ms)

N

0サイクル~999900サイクル

1サイクル

±1サイクル

T3 VOLT

出力電圧の設定範囲と同じ

LOOP

0回~9998回または∞

1回

±1回

このページのTOPへ

シーケンス動作

 

設定範囲

分解能

設定確度

STEP

0~599

1

FREQ

出力周波数の設定範囲と同じ

ACV

出力電圧の設定範囲と同じ

TIME

0.1 ms~1000 hour

0.1 ms

±(1×10-3+0.1 ms)

W.B. No.

特殊波形出力の設定範囲と同じ

IMPEDANCE

出力インピーダンスの設定範囲と同じ

DCV

出力電圧の設定範囲と同じ

S.PHASE

0 deg~359 deg

1 deg

±1 deg

E.PHASE

0 deg~359 deg

1 deg

±1 deg

このページのTOPへ

特殊波形出力

 

設定範囲

分解能

設定確度

波形バンク

0~63(0は読み出し専用)

1

クレストファクタ

1.10~1.40

0.01

±0.01

このページのTOPへ

出力インピーダンス設定

 

設定範囲

分解能

設定確度

PCR500LE

Lレンジ

0 Ω~4.0 Ω

40 mΩ

±(10 % of set+80 mΩ)

Hレンジ

0 Ω~16.0 Ω

160 mΩ

±(10 % of set+320 mΩ)

PCR1000LE

Lレンジ

0 Ω~2.0 Ω

20 mΩ

±(10 % of set+40 mΩ)

Hレンジ

0 Ω~8.0 Ω

80 mΩ

±(10 % of set+160 mΩ)

PCR2000LE

Lレンジ

0 Ω~1.0 Ω

10 mΩ

±(10 % of set+20 mΩ)

Hレンジ

0 Ω~4.0 Ω

40 mΩ

±(10 % of set+80 mΩ)

PCR3000LE

Lレンジ

0 Ω~0.667 Ω

6.67 mΩ

±(10 % of set+13.33 mΩ)

Hレンジ

0 Ω~2.667 Ω

26.67 mΩ

±(10 % of set+53.32 mΩ)

PCR4000LE

Lレンジ

0 Ω~0.5 Ω

5 mΩ

±(10 % of set+10 mΩ)

Hレンジ

0 Ω~2.0 Ω

20 mΩ

±(10 % of set+40 mΩ)

PCR6000LE

Lレンジ

0 Ω~0.333 Ω

3.33 mΩ

±(10 % of set+6.67 mΩ)

Hレンジ

0 Ω~1.333 Ω

13.33 mΩ

±(10 % of set+26.67 mΩ)

PCR9000LE

Lレンジ

0 Ω~0.222 Ω

2.22 mΩ

±(10 % of set+4.44 mΩ)

Hレンジ

0 Ω~0.889 Ω

8.89 mΩ

±(10 % of set+17.78 mΩ)

このページのTOPへ

出力オン、オフ位相設定

 

設定範囲

分解能

設定確度

位相設定

0 deg~359 deg

1 deg

±1 deg

このページのTOPへ

通信インターフェース(RS232C)

ソフトウェアプロトコル

IEEE Std 488.2-1992

コマンド言語

SCPI Specification 1999.0仕様に準拠

RS232C

EIA232D仕様に準拠、D-SUB9ピンコネクタ(オス)、ケーブルはクロスケーブル(ヌルモデルケーブル)を使用

 

通信速度

9600 bps/ 19200 bps/ 38400 bps

データ長

8ビット/7ビット

ストップビット

1ビット/2ビット

パリティ

なし(固定)

フロー制御

オフ/RTS・CTS

メッセージターミネータ

LF

このページのTOPへ

信号入出力

トリガ入力

パルス入力でシーケンス機能の一時停止解除、BNCコネクタ

フォトカプラ入力、ドライブ電圧:5 V、直流抵抗:約470 Ω、7 mAソースでアクティブ、パルス幅:10 µs

トリガ出力

シーケンス機能のステップ実行時にパルス出力、BNCコネクタ

オープンコレクタ出力、+5 V 約10 kΩでプルアップ、直流抵抗:220 Ω、最大シンク電流:10 mA、パルス幅:10 µs

ステータス出力

電源ライン異常シミュレーションのT2、T3、T4期間またはシーケンス機能のステップ出力時に出力、BNCコネクタ

オープンコレクタ出力、+5 V 約10 kΩでプルアップ、直流抵抗:220 Ω、最大シンク電流:10 mA

このページのTOPへ

一般

 

PCR500LE

PCR1000LE

PCR2000LE

PCR3000LE

PCR4000LE

PCR6000LE

PCR9000LE

絶縁抵抗

入力-筐体、

出力-筐体、

入力-出力間

500 Vdc、30 MΩ以上

500 Vdc、10M Ω以上

耐電圧

入力-筐体、

出力-筐体、

入力-出力間

1.5 kVac、1分間

回路方式

リニアアンプ方式

環境条件

動作環境

屋内使用、過電圧カテゴリII

動作温度範囲

0 ℃~+50℃

保存温度範囲

-10 ℃~+60℃

動作湿度範囲

20 %rh~80 %rh(結露なきこと)

保存湿度範囲

90 %rh以下(結露なきこと)

高度

2000 mまで

外形寸法(筐体部)

外形寸法図参照

質量

約17 kg

約35 kg

約55 kg

約82 kg

約96 kg

約140 kg

約190 kg

入力端子

単相2線入力モデル

インレット

M4

M5

M8

M8

M8

三相3線/4線入力モデル

M5

出力端子

M4

M4

M4

M5

M5

M8

M8

付属品

電源コード

1本プラグ付き線長:3 m

重量物警告シール

1枚

セットアップガイド

1部

クイックリファレンス

和文、英文各1部

安全のために

1部

CD-ROM

1枚

電磁適合性(EMC)*1, *2

以下の指令および規格の要求事項に適合

EMC 指令2014/30/EU

EN 61326-1 (Class A *3 )

EN 55011 (Class A *3、Group 1 *4 )

EN 61000-3-2

EN 61000-3-3

適用条件:本製品に接続するケーブルおよび電線は、すべて3 m未満を使用

以下の指令および規格の要求事項に適合

EMC 指令2014/30/EU

EN 61326-1 (Class A *3 )

EN 55011 (Class A *3、Group 1 *4 )

適用条件:本製品に接続するケーブルおよび電線は、すべて3 m未満を使用

安全性*1

以下の指令および規格の要求事項に適合

低電圧指令 2014/35/EU *2

EN 61010-1

Class I *5、汚染度2*6

*1. 特注品、改造品には適用されません。

*2. パネルにCEマーキングの表示のあるモデルに対してのみ。

*3. 本製品はClass A 機器です。工業環境での使用が意図されています。本製品を住宅地区で使用すると干渉の原因となることがあります。そのような場合には、ラジオやテレビ放送の受信干渉を防ぐために、ユーザによる電磁放射を減少させる特別な措置が必要となることがあります。

*4. 本製品はGroup 1 機器です。本製品は、材料処理または検査/分析のために、電磁放射、誘導および/または静電結合の形で意図的に無線周波エネルギーを発生/使用しません。

*5. 本製品はClass I 機器です。本製品の保護導体端子を必ず接地してください。正しく接地されていない場合、安全性は保障されません。

*6. 汚染とは、絶縁耐力または表面抵抗率の低下を引き起こし得る異物(固体、液体、または気体)が付着した状態です。汚染度2は、非導電性の汚染だけが存在し、ときどき、結露によって一時的に導電性になり得る状態を想定しています。

 

本体仕様(続き)

このページのTOPへ

定格出力電流特性(ディレーティング)

出力電圧率は、AC モードまたはDC モードで出力電圧100 V / 200 V(出力L / H レンジ時)を 100 % とした時の百分率です。出力電流率は、AC モードまたはDC モードで最大定格出力電流を100 % とした時の百分率 です。

瞬時ピーク電流率は、定格最大出力電流を100 %としたときの瞬時ピーク電流の百分率です。

AC モードにおける定格出力電流は、出力条件(出力電圧、負荷力率、出力周波数)に依存します。ある出力条件における定格出力電流値は、図1(出力電圧)と図3(負荷力率)から求めた出力電流率の積、または図4(出力周波数)から求めた出力電流率のどちらか小さい方を換算した値になります。

図1 出力電圧率—出力電流率(ACモード)

58125.jpg 

図2 出力電圧率—出力電流率(DCモード)

58133.jpg 

図3 負荷力率—出力電流率

58143.jpg 

図4 出力周波数—出力電流率

58151.jpg 

図5 瞬時出力電圧—瞬時ピーク電流率
(AC モード L レンジ、ただし三相 3 線出力を除く)

70307.jpg 

図6 瞬時出力電圧—瞬時ピーク電流率
(AC モード H レンジ、ただし三相 3 線出力を除く)

70331.jpg 

このページのTOPへ

AC power supply PCR-LE series交流電源 PCR-LEシリーズ
仕様