交流電源 PCR-LE2シリーズ
付録
下記の範囲において連続して供給できる出力電力容量の最大値(単位:VA)。 例えばPCR6000LE2 では6 kVAになります。
DC モードは、AC モードの70 % です。
|
AC モード |
DC モード |
|
出力電圧 |
出力 L レンジの場合 |
100 V ~ 150 V |
100 V ~ 212 V |
出力 H レンジの場合 |
200 V ~ 300 V |
200 V ~ 424 V |
|
負荷力率 |
0.8 ~ 1.0 |
— |
|
出力周波数 |
0 Hz ~ 999.9 Hz |
— |
連続して出力可能な電流(実効値)の最大値(単位:A)。
出力電流は出力条件(出力電圧、負荷力率(ACモードのみ)、出力周波数(ACモードのみ))によってディレーティング(低減) が必要です。
下記の範囲において連続して供給できる出力電流(実効値)の最大値(単位:A)。例えばPCR6000LE2 では6 kVAになります。
DC モー ドではAC モードの70 % です。
|
AC モード |
DC モード |
|
出力電圧 |
出力 L レンジの場合 |
100 V |
100 V |
出力 H レンジの場合 |
200 V |
200 V |
|
負荷力率 |
0.8 ~ 1.0 |
— |
|
出力周波数 |
40 Hz ~ 999.9 Hz |
— |
*:「出力電圧率」参照。出力Lレンジでは100 Vに、出力Hレンジでは200 Vになります。
コンデンサインプット型整流負荷において、本製品より供給できる出力電流(ピーク値)の 連続最大値(単位:Apeak)。
最大ピーク電流=定格最大出力電流(実効値)×4
出力電圧 :100 V ~ 150 V(出力 L レンジの場合)
:200 V ~ 300 V(出力 H レンジの場合)
出力周波数:40 Hz ~ 999.9 Hz
DC モード、またはAC+DC モードにおいて、負荷に供給できる出力電流(ピーク値)の瞬時最大値(単位:Apeak)。
最大瞬時電流=定格最大出力電流×3.6
AC モードにおいて、負荷に供給できる出力電流(ピーク値)の瞬時最大値(単位:Apeak)。
出力レンジ、設定電圧、瞬時出力電圧に依存します。
瞬時ピーク電流は、瞬時出力電圧の波高値付近では定格最大出力電流の4倍(最大ピーク電流)となりますが、瞬時出力電圧の絶対値の低下とともに減少します。
「図10 瞬時出力電圧—瞬時ピーク電流率
(AC モードL レンジ、ただし三相3 線出力を除く)」および「図11 瞬時出力電圧—瞬時ピーク電流率
(AC モードHレンジ、ただし三相3 線出力を除く)」に各レンジの代表的な設定電圧における「瞬時出力電圧—瞬時ピーク電流率」を示します。
定格最大出力電流を 100 % としたときの瞬時ピーク電流の百分率(単位:%)。
定格最大出力電流を 100 % としたときの出力電流の百分率(単位:%)。
出力 L/ H レンジでは出力電圧 100 V/200 V を 100 % としたときの出力電圧の百分率(単位: %)。
出力電圧= 80 V ~ 150 V(出力L レンジの場合)または 160 V ~ 300 V(出力 H レンジの 場合)、負荷力率= 1 のときの出力電圧波形の全高調波歪率(単位:%)
出力電圧= 100 V(出力 L レンジの場合)または 200 V(出力 H レンジの場合)、負荷力率 = 1(AC モードの場合)の場合に、出力電流率0 % から 100 % に変化させたときの、出力電圧変化が全変化分の 10 % を越え再び 10 % 以内に戻るまでの時間(単位:μs)
電子機器などの内部において、入力の交流電圧を、機器が作動するために必要な直流電圧に変換する整流回路部の構成が下図のようになっている負荷のこと。
この場合の入力電流のピーク値は通常、実効値の2 ~ 4 倍程度となって、出力電圧のピーク (位相角 90 deg または 270 deg)を中心にして導通角(電流が流れている期間)は 20 deg ~ 90 deg 程度になります。
低減するという意味。一般的には周囲環境条件(温度、負荷など)により、その機器の最大定格値(電圧、電流など)を低く抑えて使用することをいいます。
瞬時電圧低下の略。商用電源ラインの電圧が、雷などの影響によって瞬時的に電圧低下を起こす状態をいいます。
一般的にこの電圧低下の時間は数十ミリ秒~数百ミリ秒、電圧低下のレベルは 20 % ~ 80 % と なっています
交流電源 PCR-LE2シリーズ
付録