Graph ViewerのTips
I-V試験結果から抵抗値を調べる
I-V 特性グラフは、充放電する電流をステップで変化させたときの、バッテリ電圧と充放電電流の測定結果から作成されます。
I-V 特性グラフは、ウィザードを使用して該当するデータを抽出して自動で作成する方法と、任意のサンプリングNo.(標準計測データ番号)ポイントを1 つずつ設定して作成する方法があります。
I-V 特性グラフの自動作成は、Test Condition Editor でI-V 特性プロファイル作成時にステップを自動で構成した場合に有効です。ステップを自動構成していないI-V 特性プロファイルの測定結果から、I-V 特性グラフを自動で作成しても、正しいグラフを表示しません。
ここでは、ウィザードを使用して作成する例で説明します。
- I-V特性を解析したいプロファイルを、プロファイルタブに表示します。
- I-V特性タブをクリックします。
- 「データ>I-V特性の解析」を選択します。
- 設定条件の名前を入力します。
をクリックします。
- OKをクリックします。
I-V特性の解析ウィンドウが表示されます。
名前は、重ねグラフを表示する場合に使用します。今回は適当な名前を入力してください。
I-V 特性の解析ウィザードが表示されます。
I-V 特性グラフが表示されます。テキストエリアには、抵抗値も表示されます。