交流電源 PCR-Mシリーズ
仕様
インターフェース共通仕様
ソフトウエアプロトコル |
IEEE488.2 Std 1992 |
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コマンド言語 |
SCPI Specification 1999.0 |
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動作内容 |
リモートコントロール時に、拡張される機能*1 |
皮相電力測定 無効電力測定 力率測定 クレストファクタ ピークホールド電流測定 |
オプション装着時に拡張される機能*2 |
AC + DC モード(電圧範囲、最大電流、電力容量等、各出力定格の仕様は DCモードの仕様と同じ) パネル記憶メモリ : 10メモリ*3 |
*1. 確度の仕様はありません。
*2. GPIB, USBインターフェース、アナログインターフェース装着した場合で、リモートコントロール時に有効になります。
*3. 標準動作の3メモリを含みます。
RS232Cインターフェース仕様
ハードウエア |
EIA-232-D仕様に準拠 D-SUB9ピンコネクタ(オス)*1 ボーレート:1200, 2400, 4800, 9600, 19200 bps データ長8 Bit、ストップビット1Bit、パリティビットなし X-Flow制御:Xon/Xoff |
プログラムメッセージターミネータ |
受信時LF、送信時 CR + LF |
*1. ケーブルはクロスケーブル(ヌルモデムケーブル)を使用。
GPIBインターフェース仕様(IB21:オプション)
ハードウエア |
IEEE Std 488.1-1987仕様に準拠 SH1, AH1, T6, L4, SR1, RL1, PP0, DC1, DT1, C0, E1 |
プログラムメッセージターミネータ |
受信時LF or EOI、送信時LF + EOI |
プライマリアドレス |
1~30 |
USBインターフェース仕様(US21:オプション)
ハードウエア仕様 |
USB2.0仕様に準拠、通信速度12 Mbps(Full Speed) |
プログラムメッセージターミネータ |
受信時LF or EOM、送信時LF + EOM |
デバイスクラス |
USBTMC-USB488デバイスクラス仕様に準拠 |
アナログインターフェース仕様(EX04-PCR-M:オプション)
EX04-PCR-Mを本製品に装着した場合の総合性能です。記述のない項目は、本体仕様に準じます。
入力端子 |
最大許容入力電圧 |
±15 V |
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形状 |
BNC |
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入力インピーダンス |
10 kΩ±5 %(不平衡) |
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対接地電圧 |
±100 Vmax |
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EXT-ACモード*1 |
入力電圧範囲 |
0 V~±10 V(直流) |
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電圧増幅率(135 V/270 Vレンジ) |
13.5倍/27倍 (0 V~10 Vの直流電圧の入力に対して、0 V~135 V/0 V~270 Vの交流電圧を出力) |
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周波数設定範囲 |
40 Hz~500 Hz |
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他の出力定格仕様 |
出力定格 ACモードの仕様と同じ |
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EXT-DCモード |
入力電圧範囲 |
ATT OFF時 |
0 V~±1.90 Vpeak(0 V~1.35 Vrms正弦波) |
ATT ON時 |
0 V~±10 V(直流) |
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入力周波数範囲 |
ATT OFF時*2 |
40 Hz~500 Hz(正弦波)/40 Hz~100 Hz(方形波)/DC |
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周波数特性 |
ATT OFF時 |
500 Hz - 0.3 dB(TYP値)55 Hzを基準として |
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電圧増幅率 (135 V/270 Vレンジ) |
ATT OFF時 |
100倍/200倍 (0 V~1.35 Vの交流電圧の入力に対して、0 V~135 V/0 V~270 Vの交流電圧を出力) |
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ATT ON時 |
19倍/38倍 (0 V~±10 Vの直流電圧の入力に対して、0 V~±190 V/0 V~±380 Vの直流電圧を出力) |
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他の出力定格仕様 |
出力定格 DCモードの仕様と同じ |
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出力電圧歪率*3 |
本体仕様 + 0.5 %以下 |
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出力電圧温度係数 |
本体仕様 + 200 ppm/℃(TYP値) |
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絶縁抵抗 |
入力(BNC)-筐体、入力(BNC)-出力 |
DC500 V、30 MΩ以上 |
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耐電圧 |
入力(BNC)-筐体、入力(BNC)-出力 |
AC500 V、1分間 |
*1. 常時ATT ON
*2. 電圧、電流、電力の測定可能範囲はDCおよび40 Hz~500 Hz。入力する波形周期に合わせて、周波数を設定。
*3. EXT-ACモードでは直流入力、EXT-DCモードでは歪率0.1 %以下の正弦波を入力した場合。
交流電源 PCR-Mシリーズ
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