交流電源 PCR-Mシリーズ

操作方法


電圧設定

電圧は出力がオンでもオフでも設定できます。

電圧レンジがAUTOの場合には、設定電圧に応じて135 Vレンジまたは270 Vレンジに、自動的に切り替わります。電圧レンジが切り替わる場合には、約0.5秒間出力がオフになります。電圧レンジが切り替わった後に再び出力がオンになります。

DCモードでは、電圧ロワーリミット値の工場出荷時設定が0.0 Vです。リミット値を変更しないと、-(負)電位は設定できません。

AC+DCモードでは、ACおよびDCの設定電圧値が、電圧リミット値の設定範囲内で、AC+DC波形のピーク値が-388 V~388 Vの範囲内にある場合のみ電圧設定ができます。

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Vキーを押します。

Vキーが点灯して、電圧設定表示になります。

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ロータリーノブを回して電圧を設定します。

上段数値表示部に設定電圧が表示されます。

出力がオンの場合には、ロータリーノブを回すと設定電圧(出力電圧)を変更できます。

出力がオフの場合には、ロータリーノブを回すと設定電圧を変更できます。

設定した電圧は出力オンで出力されます。

電圧測定値を表示する場合には、もう一度Vキーを押すと、Vキーが消灯して、測定値表示になります。

電圧設定表示から測定値表示にした直後は、測定値表示でも出力オンのままロータリーノブを回して出力電圧を変更できます。

ほかの設定表示にしたあと測定値表示にした場合には、出力電圧は変更できません。再度Vキーを押してください。

電圧レンジがAUTOの場合の、レンジの切り替わり

  

ACモード:出力電圧設定

0 V~135 V

135.1 V~275 V

レンジ

135V

270V

  

DCモード:出力電圧設定

-388 V~-190.1 V

-190 V~190 V

190.1 V~388 V

レンジ

270V

135V

270V

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