交流電源 PCR-Mシリーズ
操作方法
本製品の動作条件を設定します。
1 |
CONFIGキーを押します。 コンフィグ設定表示になります。 CONFIGキーを押すたびに、コンフィグ設定が順番に切り替わります。設定する動作条件の表示になるまでCONFIGキーを押してください。最後は、測定値表示になります。 |
2 |
ロータリーノブを回して条件を設定します。 |
3 |
続けて動作条件を設定する場合には、CONFIGキーを押します。ほかの設定表示、または測定表示にする場合には、Vキー、Fキー、またはIキーを押します。 それぞれ電圧設定表示、周波数設定表示、または測定値表示になります。 通信インターフェースのタイプを切り替えた場合とRS232Cの設定を変更した場合には、設定後5秒以上経過してからPOWERスイッチをオフにして、再度オンにする必要があります。 |
ACモードの時に、OUTPUTオン位相を設定します。
OUTPUTオン位相の制御をする場合には、位相角も設定します。
• OUTPUTオン位相
ON( ) : |
OUTPUTオン位相制御あり |
OFF( ): |
FREE動作(位相制御しない) |
0 deg~359 deg:位相角設定範囲
測定値(ピーク電流値を除く)のアベレージング周期を選択できます。
ON( ): |
約3秒間の移動平均を表示 |
OFF( ): |
約0.3秒毎に更新して表示 |
ピーク電流のホールド時間を変更できます。
• ピークホールド時間
SHORT( ): |
約0.3秒毎に更新 |
LONG( ): |
約5秒間、ピーク値をホールド。ホールド中にさらに大きなピーク値が計測された場合は、その時点から約5秒間、新しいピーク値をホールドします。 |
オプション用スロットにインターフェースボードを装着すると機能を拡張できます。ただし、GPIB、RS232C、USBを同時に使用することはできません。
• 通信インターフェースのタイプ
設定を有効にするには、設定後5秒以上経過してからPOWERスイッチをいったんオフにして、再度オンにする必要があります。
232( ): |
RS232C(標準装備) |
488( ): |
GPIB(オプションインターフェースボード装着時のみ選択可能) |
USB( ): |
USB (オプションインターフェースボード装着時のみ選択可能) |
RS232C
RS232Cを選択した場合には、ボーレートとX-FLOW制御も設定します。
設定を有効にするには、設定後5秒以上経過してからPOWERスイッチをオフにして、再度オンにする必要があります。
1.2/2.4・・・19.2: |
1200 bps、2400 bps、4800 bps、9600 bps、19200 bps |
ON( ): |
X-FLOW制御する |
OFF( ): |
X-FLOW制御しない |
GPIB
GPIBを選択した場合には、GPIBアドレスも設定します。IB21に装備されているディップスイッチは使用しません。
1~30:アドレス
USB
USBを選択した場合には、必要となるIDを表示します。設定の変更はできません。
0x1009( ): |
PCR500M |
0x100A( ): |
PCR1000M |
0x100B( ): |
PCR2000M |
0x1043( ): |
PCR4000M |
リモートコントロール時、SCPIエラーキューにエラー履歴があった場合、下段数値表示部にエラー番号の表示/非表示を選択します。
• 通信エラートレース機能
ON( ): |
エラー番号表示 |
OFF( ): |
エラー番号非表示 |
交流電源 PCR-Mシリーズ
操作方法