交流電源 PCR-Mシリーズ

操作方法


メモリの使用

設定内容をメモリに保存できます。メモリはA、B、Cの3つがあります。

電圧急変や周波数急変試験に有効です。

本製品にオプションのインターフェースボードを装着した場合には、設定内容を10個まで保存できます。メモリ4~10はリモートコントロール時のみ使用できます。詳細は通信インターフェースマニュアルを参照してください。

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「メモリへの保存」

「メモリの呼び出し」

メモリへの保存

1

保存したい内容を設定します。

2

STOREキーを押して、保存したいメモリ(A、B、C)を選択します。

表示部MEMORYのLEDが点灯します。STOREキーを押すたびにメモリA、B、Cが順番に選択され、該当するLEDが点灯します。

上段数値表示部に設定電圧が、ACモードの場合には下段数値表示部に設定周波数が表示されます。

3

ENTER(SHIFT+RECALL)キーを押して、メモリに保存します。

設定内容が選択したメモリに保存されます。表示部MEMORYのLEDが消灯します。保存を中止する場合には、STOREキーまたはENTER (SHIFT + RECALL)キー以外を押します。

保存内容

出力モード(AC/DC/EXT)

電圧レンジ(135V/270V/AUTO)

電圧

AC

DC

周波数

測定値表示(RMS/PEAK/AVG/W)

リミット値

AC

電圧アッパーリミット値

電圧ロワーリミット値

電流リミット値

周波数アッパーリミット値

周波数ロワーリミット値

DC

電圧アッパーリミット値

電圧ロワーリミット値

電流リミット値

電流リミット動作

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メモリの呼び出し

出力がオンの状態でメモリを呼び出す場合、出力モードや電圧レンジが切り替わるときには、短いアラームが鳴り、呼び出しができません。出力をオフし、メモリを呼び出してから再び出力をオンにしてください。

1

RECALLキーを押して呼び出したいメモリを選択します。

表示部MEMORYのLEDが点滅します。RECALLキーを押すたびに、メモリA、B、Cが順番に選択されて、該当するLEDが点灯します。

メモリに保存されている内容(上段数値表示部に設定電圧が、下段数値表示部に設定周波数)が表示されます。

2

ENTER(SHIFT+RECALL)キーを押して、メモリを呼び出します。

選択したメモリの内容が呼び出されて、新しい設定値になります。表示部MEMORYのLEDが消灯します。呼び出しを中止する場合には、RECALLキーまたはENTER (SHIFT + RECALL)キー以外を押します。

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