交流電源 PCR-Mシリーズ
付録
本製品は、適切な校正を実施して出荷されています。その性能を維持するために、定期的な校正をお勧めします。
校正は、購入先または当社営業所へご依頼ください。
警告
感電の恐れがあります。死亡または傷害を負う可能性があります。保守作業を行う前に必ずPOWERスイッチをオフにして、電源コードのプラグをコンセントから抜くか、配電盤のスイッチをオフにしてください。
■ パネル面の清掃
パネル面が汚れた場合には、水で薄めた中性洗剤をやわらかい布につけて軽く拭いてください。
注意
シンナーやベンジンなどの揮発性のものは、使用しないでください。表面の変色、印刷文字の消失、ディスプレイの白濁などが起こることがあります。
前面パネルのルーバの内側にダストフィルタが装着されています。目詰まりがひどくなる前に、定期的に清掃してください。
注意
ダストフィルタの目詰まりは、装置内部の冷却効果を低下させ、故障や寿命の短縮などの原因となります。
1 |
ルーバAの下から2段目に指を掛け、1段目を手前に引きながらルーバ全体を下へスライドさせて、パネルからルーバを取り外します。 ルーバの最上段を下へ押すと、外れやすくなります。
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ルーバBの下側のつめを上に押し上げながら手前に引き、その後全体を下にスライドさせて、パネルからルーバを取り外します。
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3 |
各ルーバの内側からダストフィルタを外して、清掃します。 掃除機でダストフィルタに付いているゴミやほこりを取り除きます。汚れのひどい場合には、水で薄めた中性洗剤で洗って、十分に乾燥させてください。 注意 本製品の作動中には、冷却のためにダストフィルタを通して空気が吸入されます。ダストフィルタに水分が含まれていると、本製品内部の温度や湿度が上がり、故障の原因となります。 |
4 |
それぞれのルーバにダストフィルタを取り付けます。 ダストフィルタの切り込みにルーバのつめがに入るように取り付けてください。
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5 |
先にルーバBをパネルに取り付けます。 ルーバ上側のつめを本体に差し込み、上へスライドさせて、下側を押すとルーバが固定されます。
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6 |
ルーバAをパネルに取り付けます。 ルーバの下から2段目を手で押さえながら、ルーバ全体を上にスライドさせて、ピンを固定します。
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交流電源 PCR-Mシリーズ
付録