トリガ機能の開始(イニシエート)

シーケンス1(インピーダンス測定)またはシーケンス2( 電圧測定と電流測定)の、トリガソースのパラメータがIMMの場合には即座に測定を開始します。BUSの場合にはソフトウェア・トリガを待って測定を開始します。TIMの場合には、設定時間後に測定を開始します。

測定が開始されるとOPERationステータスレジスタのMEASビットが設定されて、完了するとリセットされます。

保持している測定データを破棄して無効化します。INIT送信直後にFETC?クエリを送信した場合には、測定の完了まで待ったあとに測定データを返します。

INIT

シーケンス1とシーケンス2のトリガ機能を開始(イニシエート)します。

コマンド 

INITiate[:IMMediate][:ALL]


INIT:SEQ

シーケンス1のトリガ機能を開始(イニシエート)します。

コマンド

INITiate[:IMMediate]:SEQuence[1]


INIT:SEQ2

シーケンス2のトリガ機能を開始(イニシエート)します。

コマンド

INITiate[:IMMediate]:SEQuence2