はじめに

KES4022/KES4022Aは前面パネルからの設定以外に、RS232Cインターフェースによってパソコンからも試験条件を設定できます。パソコンからの設定は、アプリケーションソフトを使用する方法と、コマンドを使用する方法の2種類があります。試験の実行や中断はパソコンからリモートコントロールできません。

「KES4022/KES4022A通信インターフェースマニュアル」では、各コマンドの詳細、レジスタについて説明しています。

 

 

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パソコンが誤作動したり、破損する恐れがあります。放電試験をする際には、RS232Cのケーブルを必ず外してください。

 

RS232Cのセットアップについては、KES4022/KES4022Aの取扱説明書を参照してください。

マニュアルの読み方

利用目的別にお読みいただくことをお勧めします。

 

コマンドの説明では以下のマークを使用しています。

 

すべての試験方法に有効なコマンド

 

マニュアル試験(単独試験)に有効なコマンド

 

IEC厳しさレベル試験に有効なコマンド

 

ステップ試験に有効なコマンド

 

シーケンス試験に有効なコマンド

対象読者

このマニュアルは、パーソナルコンピュータを使用して計測器を制御するための基礎知識を十分に有する方を対象に記載しています。

デバイスメッセージの構成

デバイスメッセージは、以下のように構成されています。

 

はじめに

VISAライブラリ

メッセージの概要

メッセージ

レジスタについて

IVI-COM計測器ドライバプログラミングガイド

メッセージ一覧(目的別コマンド一覧)

商標類

Microsoft、WindowsNTおよびWindowsは米国Microsoft Corp.の登録商標です。

その他記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。

著作権・発行

マニュアルの一部または全部の転載、複写は著作権者の許諾が必要です。

製品の仕様ならびにマニュアルの内容は予告なく変更することがあります。

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